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はいびすかすで屋久島へ。移動や船内を写真で徹底レポ!

宿泊記

前に記事で紹介したように屋久島に行くには4通りの方法があります。
→鹿児島から屋久島までの行き方は?飛行機と船での移動を比較

鹿児島からなら、鹿児島空港から飛行機、高速船トッピ―、フェリー屋久島2、そしてはいびすかす。
基本的に来島の場合は飛行機か高速船が一番メジャーで、フェリーの屋久島2です。
はいびすかすは基本的に選択肢に入らないぐらいかなりマイナーな方法なんです。

いつもは一刻も早く屋久島に着きたいので飛行機か高速船しか選びませんでした。
まぁ、こんな行程に付き合ってくれる人はおらず。
というか、貨物船なので誘うのは勇気が要ります。
そして乗っている人が少ないのかあまり情報がなく。
今回初めて、はいびすかすに乗って女子一人、屋久島に行ってきたので写真多めにレポートします!

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はいびすかすとは?

メジャーではない理由はその仕様に要因があると思います。
フェリーはいびすかすは、旅客船ではなく貨物船なのです。
貨物船ですが、人も乗ることができます。
運賃が格安なのと、着くのが7時と早いので、登山をする方にもおすすめです。
そして、正直期待はしていなかったのですが、これが案外楽しかったのです。
自分でもびっくり(笑)

バスで谷山港へ移動

鹿児島中央駅から出発。

鹿児島中央からはバスターミナル真ん中の東16番乗り場です。

鹿児島中央駅東口駅前広場案内の写真。

中央右らへんの中州の所に東16番があります。

地下ターミナルの案内通りに進みます。

指宿・知覧・枕崎と同じバス停です。

降りる場所は谷山港。
はいびすかすに接続しているバスは1日1便だけ。

鹿児島中央駅15:48→谷山港16:48

これに遅れるとタクシーで行ったり、谷山港までは交通の便が非常に悪く大変なので気を付けてくださいね。

バスは普通の市営バスです。


整理券方式の後払い。
鹿児島中央駅から谷山港まで片道370円です。

密集していた建物がだんだん路面店で大きくなっていく。
揺られる事、約45分(遠っ)

谷山港到着。

バス停。

時刻がない。

だだっ広くて、車と船しかない!

まずは乗船手続き。

バスを降りて左にすすむと、受付案内が。

事務所がありました。

ここで乗船受付をします。

中にはお菓子の自販機。

外には飲み物の自動販売機。

受付に行くと乗船申込書の用紙を出してくれるので、そこに《名前・電話・住んでいる都道府県・乗船日・どこからどこまで乗るのか》を記入します。
支払いはこの時に。
今回は片道だけなので【鹿児島-屋久島】の片道料金【3300円】を支払います。
ちなみに往復だと6600円なので破格です。往復でも高速船の片道にもならない!(速さと快適さは比較にもならないけど)
通常、船って予約が必要なイメージなのですが、フェリーはいびすかすの場合は予約不要です!!
フラーっと行って気軽に当日乗ることが出来ます。

着いたのが16:45頃で、受付をしてくれたお姉さんが「食事の用意は大丈夫ですか?」と声をかけて下さいました。

非常食用にパン程度のちょっと準備はしていたけど、偵察がてら買い出しに行くことに。

バス停へ戻り。



来た道を戻る形で歩いていきます。


せかせか歩いて徒歩5分。
男性なら余裕で5分。歩くの遅い方はもうちょっとかかるかな?
の距離に道の駅的な?お店が密集しているエリアが!

左右に別れており、両端にファミマ。
コメダなどもあり、飲食できる店舗がいくつか。


さすがに飲食店に入ってお茶やご飯は時間的に厳しいかも。

ファミマで買い出し。

おにぎりは勿論、デザートまで食べ物も豊富にあり、本当普通に街中のファミマ。
ありがたい。

物産館もあり。

でもこの周りは、お店の塊(道の駅的なもの)以外本当に何もない。
来た道を戻ります。

キャリー受付で預かってもらっていたのでピックアップして。
17:35 船員さんが案内してくれ一列に並んで入船。

いざ船内へ

んーボロ。。。年季が入っている!


左端が歩道。

ここを歩いて入っていきます。
進んでいくと、ここが客室入り口。

この横が車のスペース。
船が出港すると車の方へ移動はできないそうです。

三階建てになっています。

1階

外への出入口のみ。
航行中は出入りが出来ないので、あまり行くことはないと思います。

2階

2階はカップラーメンの自動販売機と、キャリーなどを置く物置、お手洗いがあります。
カップラーメンの自販機。

箸もお湯も提供されるので、「夕飯買い逃した!」って方も、「カップラーメンでいいよ~」って方は一応不自由しません。
左のホットヌードルのこのキャラクター懐かしい!

物置は大きい荷物置いておけますが、3階の客室に持ち込んでもいいそうです。
手元にキャリーほしかったので、私は3階に持ち込みました。
階段の傾斜がきつめなので、置いておけるのは便利かも!でも自分は3階に居るので目を離すことになるので、管理的な意味では持っていった方がいいかもしれません。(心配性)

(当たり前ですが)女子トイレしか見ていませんが、とてもキレイでしたよ~。

個室が2つで、洗面台は3つ。
そんなに混むことはなさそう。

3階

3階は客室のみです。

船内は7部屋にわかれていて、うち一つは女子専用室。
№6は授乳室になっていました。

0歳児優先。
授乳専用室があるなんてこの気配りは、お母さんにはとってもありがたいですね。
授乳専用室なので、この部屋は女性専用です。
お手洗いにはおむつ替える場所は見当たらなかったけど、授乳室の中にはスペースあるのかな?
6の部屋は開けてないのでリサーチ不足。

この日は木曜で平日でしたが、結構人数いました。
一部屋に1グループ。もしくは2,3人といった感じ。
女子はやはり少なく、私含めて2人しかいませんでした。
この日はもう一人の女の子は男の子と一緒のグループだったので、通常のフロアに行かれていて。
他に女の子はいなかったので一人で一部屋を使えました。
女子だけ出入口にカーテンがひけました。
安心。
他の部屋はただ小上がりになっているだけで開放的な感じです。
どこにでもあるフェリーのごろ寝出来るスペースといった感じ。

一部屋毎にテレビが付いています。

ただ、チャンネルは選べません。
鹿児島テレビ放送が流れていました。

毛布と枕が各部屋に何個か置いてあります。
混んだ時は先着だろうなぁ。

コンセントは2つ口の物が1つだけ。
そして通路を挟んで通路の壁沿いにあるので延長コードがあると便利かも!
何人かいたら共有出来るし、一人だとしても通路側まで行かなくていいから便利。

廊下にはドリンクの自販機(コカ・コーラ)があります。


値段は小さい缶ものは130円で、大きい(500ml)のペットボトルは130~170円。
お水が130円。
キャップが閉められるボトルコーヒーは140~160円。
お茶のペットボトルは160円。
脂肪を減らす爽健美茶の麦茶は170円。
紅茶好きとしては紅茶がないのはちょっと残念。

その奥にはごみ箱も完備

谷山港を出港します

窓から見た景色。

途中で現在地調べてみたり。

過酷な状況のはずなのに、楽しんでる自分。
屋久島の人にはいびすかすで行きますと伝えたら「揺れるし、ガソリンのニオイがするよ」って聞いていて。
出発したらそこまで揺れなかったから、「全然揺れないじゃん♪」と安心していて。
最初は湾内だったからか揺れなくて。
外海に出たら揺っれ揺れ。
進んでる感じがわかる!

もう本当かなり揺れます!!

身体振られる程で、パソコン作業して気持ち悪くなってきた(笑)
途中でやめてごろごろしてました。
普段から船とか酔いやすいんです。
でも途中で「これやばいな」って思って手を止めて横になったので大変な事にはならず。
酔い止めも飲まなくても大丈夫でした。
ご飯も出来るなら出港前後とかなるべく早いうちに食べておくことをおすすめします。

言われた通り、ガソリンのニオイもします。
これが原因で酔う人もいるかもなぁ。
ニオイに敏感な人は人に迷惑かけない範囲でニオイ対策するといいかも!
ハンカチに好きなエッセンシャルオイル垂らして持参するとか。
乾燥対策を兼ねて香りのついたマスクするとか!

船内探検して。
トイレで汗拭きシートで身体拭いて歯を磨いて、デニムからリラックスウェアに着替え。らくちん♪

揺られながら定刻通り21:40に種子島の西之表港到着。

到着前にきちんと「もうすぐ種子島着きますので、降りる方は準備して下さいね」的なアナウンスが流れます。
種子島で下船する人はすぐ降りなくてはなりません。
逆に屋久島に行く方は種子島で降りる事は出来ないので注意です。
止まっているおかげか揺れは収まり。
でもずっと激しく揺れてたからちょっと残ってる感じがしました。

ここで船員さんがまわってきて、消灯になります。
でも真っ暗というわけではなく、部屋全体の照明は落とし、テレビ横の電気をつける形。

で、テレビは任意なんだけど…。
はいびすかすって屋久島に着くの朝7時なんです。
そうするとそれなりに早く寝たいじゃないですか。
でもここが個室ではないとこのデメリットなんですが…。

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うるさい

っていうか、お隣のグループが0時過ぎてもTVつけっぱなしという。
22時とかで消してとは言わないけど、流石に時間考えてほしいな。
イヤホンでずーっと川のせせらぎとかヒーリングミュージック聞いて紛らわせてましたけど。
結構テレビの音って響くんですよね。
つらかった。
それでもなんとかうとうとしてきて。
1時過ぎにはやっとテレビを消してくれて。
無事イヤホン外して寝ることが出来ました。

一人旅の人が多かったからか、たまたまか、騒ぐって人は居らず。
それは本当に良かったです。

寝るときはカーペットに雑魚寝。
毛布は大きめなので、あんまき状態(毛布二つ折りにして間に入る)にして、枕にはタオルを敷いて寝ました。

船は5時に種子島を出て、屋久島に7時着。
なので、翌朝6時には起き。
トイレで顔を洗って。
化粧したり、昨日コンビニで買った朝ごはん食べて。

7時。定刻通り到着!

また歩道を通って。順次下船。

ついた!屋久島―(*^▽^*)

遠くから見る屋久島に着いたはいびすかす

まとめ

はいびすかすは噂通りのTHE貨物船!
揺れるので酔いやすい方は酔い止め飲んだ方がいいと思います!

結果的には楽しかったけど、空いていたからかもしれません。
多分ぎゅうぎゅうだとこの移動手段はきついかな?

ただ、バス代入れても3670円はかなり安いです。
バス乗車時間の15:48…実際にはバス停で待つことも考えて15:30位~屋久島到着の翌7:00という長い拘束時間となります。

時間に余裕があるし安く行きたい!
とか、
着いたら朝一で登山に行きたい!
って方は是非!
案外悪くないですよー。

乗ろうと思っている方の参考になれば幸いです。

最後に!今回行って感じた持って行ったら便利なもの

・汗拭きシート(シャワー浴びれないので)

・歯ブラシ(洗面台はあるので水がつかえます)

・耳栓

・鼻のリフレッシュになるもの(香り付きマスクとか)

・延長コード

・酔い止め

 
・リラックスウェア(寝巻っぽいのよりスウェットなど出歩けるカッコが楽♪)

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