屋久島は周囲130㎞の島で、島の真ん中部分は山岳地帯の為横切ることが出来ません。
その為、宿の場所を間違えると、移動が大変でかなり苦労します。
屋久島は永田から湯泊までいたるところに宿泊施設があり、宿泊場所選びには迷う事かと思います。
今回は宮之浦と安房に絞って、どっちにに泊まったほうがいいのか。
選び方を提案します。
この場所選び、意外と大事なんです。
屋久島の宿、どうやって選べばいいの?
屋久島の栄えている場所は、宮之浦か安房になり、どちらかにすれば飲食店もスーパーもありますし、食事や買い物に困ることはないと思います。
ですが、宮之浦・安房間は、車で約30分、19㎞の距離にあり、かなり離れています。
移動に時間がかかるので、場所選びは重要だと思います。
では、宮之浦か安房どちらがいいのか。
迷われる方も多いかと思います。
個人的には宮之浦も安房も良いと思います。
必要なものは一通りどちらもありますから。
では、どんな特徴があって、どういう時には宮之浦で、どういう時には安房が良いのかご紹介しますね。
屋久島の代表地区、宮之浦と安房の特徴
どちらも共通していえるのは、飲食店が豊富にあります。
スーパー・郵便局・銀行・レンタカー会社・お土産屋さんもあります。
それぞれの大きな特徴を案内します。
交通が便利。屋久島の玄関口となっています。高速船の発着本数が多い、フェリー屋久島2や、はいびすかすの入港がある。
スーパーの営業時間
やくでん:9:00-22:00
わいわいランド:9:00-20:00
Aコープ:9:00-20:00
色んな山の登山口が近い。縄文杉にも近い。
モスバーガーもある。
スーパーの営業時間
Aコープ:9:00-20:00
宮之浦と安房ならどっち?選び方を提案!
じゃあ、どうやって選べばいいのか。
選び方で一番大事なのは【自分の次の日の予定で決める】です。
・次の日が移動日で、船(高速船・フェリー)で鹿児島に帰る。
次の日に…
・白谷雲水峡に行く
・宮之浦川でのアクティビティ
・永田方面でスキューバダイビングをする
次の日に…
・縄文杉登山をする
・淀川登山口(黒味岳や宮之浦岳などの登山口)を利用する
・ヤクスギランドに行く
・安房川でのアクティビティ
・島南部で遊ぶ
宮之浦から10.5㎞ 16分
安房から8.7㎞ 14分
なのでさほど変わりはありません。
そのまま連泊で宮之浦か安房で泊まって移動するのも可能な距離です。
もしくは屋久島空港近くの宿(ラクサホテル・まんてんなど)に泊まれば歩いて空港まで移動する事が出来ます。
移動に時間をとられない分、あまり時間に追われなくて済むので、空港近くに宿泊される方が安心かもしれません。
私はいつも、最初に「何をするか」のアクティビティを決め、そこからどちらの方が近くて便利かを考えて宿の地域を決めています。
屋久島に行くと必ずどこかの山で登山をするので、安房を拠点にすることが多いです。
ただし、帰る前日は宮之浦に泊まります。
午前中の高速船で帰ることが多いので、宮之浦から出発する便になります。
朝ごはんを食べて、軽く荷造りして、そのまま歩いて行ける。
そんな風に気軽に出来るのが近い所の魅力です。
もし次の日アクティビティ参加に参加予定でどこかのガイドを頼まれている場合、必ず送迎可能な場所を確認して下さい。
HPに載せていると思います。
もし載っていない場合は「全地域送迎可能なのか?」「〇〇(地域名)に泊まろうと思っていますが、当日送迎可能ですか?」等問い合わせをして下さい。
宮之浦・安房ならほとんどの場合、送迎可能地域になっていると思われますが、目的地やガイド会社によっては「〇〇(地域名)は送迎しません。」という場合があります。
そうなった場合、現地に集合しなければいけないなど自分の負担が増える可能性があるので、必ず確認し、送迎対象地域から絞られた方がいいかと思います。
これすっごく大事です。
車があれば、行き来自由なのでさほど困りませんが、車以外だとバスかタクシーでの移動になります。バスは本数も少なく、移動距離が長いので料金は安くはありません。(乗車距離に応じて高くなる。※乗り放題になる1日券などもあります。)
移動は前日に済ませ、当日の移動を最小限に抑えましょう。
登山であれば泊まった場所によって出発時間に30分以上の差が出ます。朝5時など、早朝に動くことになる登山。
この朝の30分は大きいです。その分睡眠に当てることも出来ますから。
目的地に近いほど、朝は遅く、帰りは早く宿に帰ってこれます。
GWや夏休み、年末年始などの繁忙期には宿の予約がかなり取りづらくなるので、早めに予約しましょう!
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